無意識に「上から目線」になってないですか?
こんにちは。betaです。
私は昔から性格的になのか、良く「怖そう」だとか、「偉そう」だとか言われることがあり、良く凹みます><
本人は全くそんなつもりはないのですが・・・
完全に無意識というか、性格やこれまでの育ち方などなど、複雑な要因が絡んでいるんでしょうね。
「上から目線、無意識」というワードでググると、いろんなサイトが出てきますが、中らずと雖も遠からず的な感じなので、
自分にとっての忘備録として、いろんなサイトからの情報に加え、私なりの傾向と対策を書いておこうと思います。
あくまで無意識下(深層心理)の事なので、私がそういう性格ではないという事は先にお断りしておきます^^;
そもそも「上から目線」の意味とは
「上から目線」という言葉には、「偉そうな態度や言い方をすること」「実際はそうではないのに自分の方が上の立場であるかのような接し方や喋り方をすること」という意味合いがあります。
上から目線な人とは、相手が自分と同等や下の立場の相手にもかかわらず、偉そうな言い方をしたり、見下すような態度を取ったりする人のことを表します。
相手に対して、「高圧的」「傲慢」「態度がでかい」といった印象を与えるのが、上から目線と言われる人の特徴でもあります。
また、「上から目線」という言葉は、「あの人と話すと上から目線で疲れる」「どうしていつも上から目線なんだろう」などの使い方をします。
使う相手に対して批判的な意味を持つ言葉であり、拒絶的な印象を与えることを覚えておくといいかもしれません。
上から目線な人の心理
1. 極度の負けず嫌いですぐ他人と自分を比較してしまう
上から目線の人は競争心が強いため、自分が勝っていないと気がすまないという意識が根底にあります。極度の負けず嫌いであることから、とにかく周囲に負けたくない気持ちが常に先行してしまうのです。
次に書いている"2"や"3"にも関連するのですが、無意識に相手と自分を比べて劣等感を感じ、それを打ち消したい思いが無意識に出るのだと思います。
和やかな会話を遮って自分の知識をひけらかす、長々と自慢話を続ける、というのも上から目線の人が取りがちな言動。「誰にも負けたくない」という負けず嫌いの心理が無意識に働くためです。
2. 自己承認欲求が強く、周囲に認めてほしい思いが強い
上から目線になってしまう原因として、自己承認欲求が強い心理状態であることが挙げられます。「本当は周囲に自分のことを認めて欲しい」「すごいと言ってもらいたい」、そんな理由によって、上から目線な態度や話し方になってしまいます。
周囲から褒められたり認められたりする経験が少なく、抑圧された人生を送ってきた人は、自己承認欲求が強くなると言われています。
成長過程で抑圧された反動によって自己承認欲求が高まり、周囲から認めて欲しい一心で上から目線になってしまうのです。
3. 自信がないから、虚勢を張って大きく見せようとしている
上から目線な言動を取る人の中には、自分に自信がないため、あえて大きく見せようとして偉そうな喋り方や見下したような話し方をするタイプの人もいます。
実際は、自分の中に誇れるものや優れていると実感できるものがなく、それを他者から見抜かれて見下されるのが怖くて虚勢を張っているのです。
自分も負けてないっていう気持ちから、ついタメ口になったり、何でも知っているような口ぶりで話したりすることが多く、それが原因で周囲から嫌われることも。
また、「自信がないことを知られたくない」「相手からバカにされたくない」という気持ちが強いほど、上から目線になってしまうという傾向もあります。
話し方の特徴としては、
1.相手の言葉に対して、すぐに否定的な言葉や思考が浮かび、「でも」とか「しかし」とか否定の言葉が口をつく。
2.「どうせ出来ない」とか「そうは言うけど」とか、とにかく否定的な話し方が多い。
3.理屈っぽく、相手を理屈でねじ伏せようとする(会話に遊びや楽しさがない)。よく私は「会話には、相手が逃げれる”逃げ道”を作ってやらないとダメだ」と言われます。
4.つまらない見栄や話を盛ったり、ちょっとした嘘を盛り込みがち。私の場合、自分は凄いと思われたいというより、自分もみんなと同じくらいやれるんだとか、出来るんだと思われたいというのがあるんじゃないかなと思います。
じゃぁ、原因は何なんでしょうか?
原因1. 周りの人に自分は負けていないと虚勢を張っているため
自分は劣等感の塊ですが、それを打ち消したい思いが「虚勢」を張らせているんだと思います。
実際にその人自身が人より優れているかどうかはさておき、「自分はその人に負けてない」と信じたい思いが強く、無意識に対等になったような言動になってしまいます。
周囲の人を不快にさせるよう発言をしたり、高圧的な態度をとったりしても、「対等な立場なんだから問題ない」と思ってしまうため、気づかないのだと思います。
「人は人、自分は自分」と多様性を認め、「自分が劣っていることもある、でも別のところでは自分が優れているところもあるかもしれない」くらいの気持ちを持たないとダメですね。
原因2.相手の事を信用していない。疑り深い。
上から目線に陥りやすい人は、極度の負けず嫌いであったり、自己承認欲求が強かったりするなど、どちらかというと周囲との円滑なコミュニケーションを築くのが苦手な傾向があります。
また、根が優しい為、勧誘や押しに弱く、虚勢を張っている面もあると思います。
無意識に会話の「勝ち負け」を考えているという事もあるかもしれません。
周囲との信頼関係を築くことが難しく、「相手より優位な立場でいたい」「見下されるようなことは絶対にあってはならない」という気持ちだけが先行して、上から目線になってしまいます。
原因3. 自分を守ることで精いっぱいで、相手の立場になって物事を考えられないから
原因2とも絡みますが、上から目線の人は、「人に負けていない」「自分を守る」「虚勢を張らないと相手に付け込まれる」という意識が強すぎるあまり、相手の立場になって物事を考える余裕がないのではないでしょうか。
「こういう言い方をしたら嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない」と事前に想像することができないため、平然と見下すような喋り方や偉そうな言葉遣いをしてしまう特徴があります。
上から目線の人は、基本的に自己中心的な思考が強く、相手の気持ちを考えるのが苦手。まずは、相手の立場になって物事を考えることの必要性を理解してもらう必要があるでしょう。
ではどのように改善していこうかと考えてみます。
1. 正論を述べるだけが正しい事ではないと理解する
上から目線な態度や言葉遣いの直し方として、まずは価値観を変える必要があります。正論を述べることは悪いことではありませんが、それは自分以外の人にとって正しいことであるとは限りません。
自分にとって「正しいこと」があるように、それぞれの人に「正しいこと」がある、「価値観は人それぞれ」ということは常に意識しないとですね。
自分だけが絶対に正しいという考え方を持っていると、無意識に上から目線な言動として表れてしまうので注意が必要です。
自分の意見を述べる際は、謙虚で柔軟な姿勢を心がけ、周囲の人の気持ちなどを考えた上で発言することが大切かなと思います。
2. 相手の立場や心情を思って発言や行動に移す
上から目線になりやすい人は、「人より自分の方が優れている」と、周囲に誇示したい気持ちが強いものです。そのため、自分が発言することだけに満足して、他の人の気持ちを考えられないことが多いといえるでしょう。
上から目線を直したいなら、何か発言する前に「これを言われたら相手はどう思うだろうか」と、一旦考える癖をつけることが必要です。
考えてもピンとこない場合は、自分が同じことを言われたらどんな気持ちになるのかを想像してみると分かりやすいかもしれません。普段から、相手の立場や心情を思いやって発言や行動に移すことを心がけましょう。
3. 自分の主観で決めつけて考えたり、話したりしない
上から目線な態度や話し方の人は、自分を守りたい思いが強く、絶対に自分が正しいという主観で物事を判断します。その思いが言葉の端々に出るのではないかと思います。
「相手に同意すると否定しづらくなる」「意志が弱いから自分を守りたい」という意識が強く、それが上から目線な言動や、胸襟を開いて話していない印象として表れてしまうようです。
上から目線をやめたいと思うなら、相手の意志を尊重したり、柔軟に意見を取り入れたり、相手を受け入れる心の強さと余裕を鍛えることを覚えるのが大切です。
4. 年令や性別に関わらず、謙虚な姿勢で接することを意識する
無意識に上から目線な人は、今まで書いたような特徴から、友達や家族はもちろん、同僚や年上の人に対しても、見下したような言動をとりがちです。
また、自分より年下の人や相手の性別によって、上から目線な言動がさらにひどくなることもあります。上から目線な言動が習慣化している人は、無意識に見下すような態度や発言をしてしまうので、周囲への接し方をしっかり見直す必要があります。
相手の年令や、男性女性の性別に関わらず、謙虚な姿勢で接することを普段から意識しましょう。
5. 人の長所や優れているとこを探し、ほめる癖をつける
事故承認欲求が強く、無意識に常に「自分を守る」「自分は劣っていない」など、「自分」という事を強く考えている為、自然と周囲の人を下に見てしまい、短所や劣っている部分ばかりが目に付くようになります。上から目線な言動をやめたいと思うなら、人の悪い点だけでなく良い点にも目を向ける癖をつけましょう。
つい上から目線になってしまう人は、人の長所や優れている部分を見つけ、それを本心から認めることが大切です。自分以外の人の良い点を素直に認め、尊重する気持ちが生まれると、上から目線な態度や話し方も徐々に改善されていくことでしょう。
こういうことを常に意識して気を付けて行きたいと思います。
私は昔から性格的になのか、良く「怖そう」だとか、「偉そう」だとか言われることがあり、良く凹みます><
本人は全くそんなつもりはないのですが・・・
完全に無意識というか、性格やこれまでの育ち方などなど、複雑な要因が絡んでいるんでしょうね。
「上から目線、無意識」というワードでググると、いろんなサイトが出てきますが、中らずと雖も遠からず的な感じなので、
自分にとっての忘備録として、いろんなサイトからの情報に加え、私なりの傾向と対策を書いておこうと思います。
あくまで無意識下(深層心理)の事なので、私がそういう性格ではないという事は先にお断りしておきます^^;
そもそも「上から目線」の意味とは
「上から目線」という言葉には、「偉そうな態度や言い方をすること」「実際はそうではないのに自分の方が上の立場であるかのような接し方や喋り方をすること」という意味合いがあります。
上から目線な人とは、相手が自分と同等や下の立場の相手にもかかわらず、偉そうな言い方をしたり、見下すような態度を取ったりする人のことを表します。
相手に対して、「高圧的」「傲慢」「態度がでかい」といった印象を与えるのが、上から目線と言われる人の特徴でもあります。
また、「上から目線」という言葉は、「あの人と話すと上から目線で疲れる」「どうしていつも上から目線なんだろう」などの使い方をします。
使う相手に対して批判的な意味を持つ言葉であり、拒絶的な印象を与えることを覚えておくといいかもしれません。
上から目線な人の心理
1. 極度の負けず嫌いですぐ他人と自分を比較してしまう
上から目線の人は競争心が強いため、自分が勝っていないと気がすまないという意識が根底にあります。極度の負けず嫌いであることから、とにかく周囲に負けたくない気持ちが常に先行してしまうのです。
次に書いている"2"や"3"にも関連するのですが、無意識に相手と自分を比べて劣等感を感じ、それを打ち消したい思いが無意識に出るのだと思います。
和やかな会話を遮って自分の知識をひけらかす、長々と自慢話を続ける、というのも上から目線の人が取りがちな言動。「誰にも負けたくない」という負けず嫌いの心理が無意識に働くためです。
2. 自己承認欲求が強く、周囲に認めてほしい思いが強い
上から目線になってしまう原因として、自己承認欲求が強い心理状態であることが挙げられます。「本当は周囲に自分のことを認めて欲しい」「すごいと言ってもらいたい」、そんな理由によって、上から目線な態度や話し方になってしまいます。
周囲から褒められたり認められたりする経験が少なく、抑圧された人生を送ってきた人は、自己承認欲求が強くなると言われています。
成長過程で抑圧された反動によって自己承認欲求が高まり、周囲から認めて欲しい一心で上から目線になってしまうのです。
3. 自信がないから、虚勢を張って大きく見せようとしている
上から目線な言動を取る人の中には、自分に自信がないため、あえて大きく見せようとして偉そうな喋り方や見下したような話し方をするタイプの人もいます。
実際は、自分の中に誇れるものや優れていると実感できるものがなく、それを他者から見抜かれて見下されるのが怖くて虚勢を張っているのです。
自分も負けてないっていう気持ちから、ついタメ口になったり、何でも知っているような口ぶりで話したりすることが多く、それが原因で周囲から嫌われることも。
また、「自信がないことを知られたくない」「相手からバカにされたくない」という気持ちが強いほど、上から目線になってしまうという傾向もあります。
話し方の特徴としては、
1.相手の言葉に対して、すぐに否定的な言葉や思考が浮かび、「でも」とか「しかし」とか否定の言葉が口をつく。
2.「どうせ出来ない」とか「そうは言うけど」とか、とにかく否定的な話し方が多い。
3.理屈っぽく、相手を理屈でねじ伏せようとする(会話に遊びや楽しさがない)。よく私は「会話には、相手が逃げれる”逃げ道”を作ってやらないとダメだ」と言われます。
4.つまらない見栄や話を盛ったり、ちょっとした嘘を盛り込みがち。私の場合、自分は凄いと思われたいというより、自分もみんなと同じくらいやれるんだとか、出来るんだと思われたいというのがあるんじゃないかなと思います。
じゃぁ、原因は何なんでしょうか?
原因1. 周りの人に自分は負けていないと虚勢を張っているため
自分は劣等感の塊ですが、それを打ち消したい思いが「虚勢」を張らせているんだと思います。
実際にその人自身が人より優れているかどうかはさておき、「自分はその人に負けてない」と信じたい思いが強く、無意識に対等になったような言動になってしまいます。
周囲の人を不快にさせるよう発言をしたり、高圧的な態度をとったりしても、「対等な立場なんだから問題ない」と思ってしまうため、気づかないのだと思います。
「人は人、自分は自分」と多様性を認め、「自分が劣っていることもある、でも別のところでは自分が優れているところもあるかもしれない」くらいの気持ちを持たないとダメですね。
原因2.相手の事を信用していない。疑り深い。
上から目線に陥りやすい人は、極度の負けず嫌いであったり、自己承認欲求が強かったりするなど、どちらかというと周囲との円滑なコミュニケーションを築くのが苦手な傾向があります。
また、根が優しい為、勧誘や押しに弱く、虚勢を張っている面もあると思います。
無意識に会話の「勝ち負け」を考えているという事もあるかもしれません。
周囲との信頼関係を築くことが難しく、「相手より優位な立場でいたい」「見下されるようなことは絶対にあってはならない」という気持ちだけが先行して、上から目線になってしまいます。
原因3. 自分を守ることで精いっぱいで、相手の立場になって物事を考えられないから
原因2とも絡みますが、上から目線の人は、「人に負けていない」「自分を守る」「虚勢を張らないと相手に付け込まれる」という意識が強すぎるあまり、相手の立場になって物事を考える余裕がないのではないでしょうか。
「こういう言い方をしたら嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない」と事前に想像することができないため、平然と見下すような喋り方や偉そうな言葉遣いをしてしまう特徴があります。
上から目線の人は、基本的に自己中心的な思考が強く、相手の気持ちを考えるのが苦手。まずは、相手の立場になって物事を考えることの必要性を理解してもらう必要があるでしょう。
ではどのように改善していこうかと考えてみます。
1. 正論を述べるだけが正しい事ではないと理解する
上から目線な態度や言葉遣いの直し方として、まずは価値観を変える必要があります。正論を述べることは悪いことではありませんが、それは自分以外の人にとって正しいことであるとは限りません。
自分にとって「正しいこと」があるように、それぞれの人に「正しいこと」がある、「価値観は人それぞれ」ということは常に意識しないとですね。
自分だけが絶対に正しいという考え方を持っていると、無意識に上から目線な言動として表れてしまうので注意が必要です。
自分の意見を述べる際は、謙虚で柔軟な姿勢を心がけ、周囲の人の気持ちなどを考えた上で発言することが大切かなと思います。
2. 相手の立場や心情を思って発言や行動に移す
上から目線になりやすい人は、「人より自分の方が優れている」と、周囲に誇示したい気持ちが強いものです。そのため、自分が発言することだけに満足して、他の人の気持ちを考えられないことが多いといえるでしょう。
上から目線を直したいなら、何か発言する前に「これを言われたら相手はどう思うだろうか」と、一旦考える癖をつけることが必要です。
考えてもピンとこない場合は、自分が同じことを言われたらどんな気持ちになるのかを想像してみると分かりやすいかもしれません。普段から、相手の立場や心情を思いやって発言や行動に移すことを心がけましょう。
3. 自分の主観で決めつけて考えたり、話したりしない
上から目線な態度や話し方の人は、自分を守りたい思いが強く、絶対に自分が正しいという主観で物事を判断します。その思いが言葉の端々に出るのではないかと思います。
「相手に同意すると否定しづらくなる」「意志が弱いから自分を守りたい」という意識が強く、それが上から目線な言動や、胸襟を開いて話していない印象として表れてしまうようです。
上から目線をやめたいと思うなら、相手の意志を尊重したり、柔軟に意見を取り入れたり、相手を受け入れる心の強さと余裕を鍛えることを覚えるのが大切です。
4. 年令や性別に関わらず、謙虚な姿勢で接することを意識する
無意識に上から目線な人は、今まで書いたような特徴から、友達や家族はもちろん、同僚や年上の人に対しても、見下したような言動をとりがちです。
また、自分より年下の人や相手の性別によって、上から目線な言動がさらにひどくなることもあります。上から目線な言動が習慣化している人は、無意識に見下すような態度や発言をしてしまうので、周囲への接し方をしっかり見直す必要があります。
相手の年令や、男性女性の性別に関わらず、謙虚な姿勢で接することを普段から意識しましょう。
5. 人の長所や優れているとこを探し、ほめる癖をつける
事故承認欲求が強く、無意識に常に「自分を守る」「自分は劣っていない」など、「自分」という事を強く考えている為、自然と周囲の人を下に見てしまい、短所や劣っている部分ばかりが目に付くようになります。上から目線な言動をやめたいと思うなら、人の悪い点だけでなく良い点にも目を向ける癖をつけましょう。
つい上から目線になってしまう人は、人の長所や優れている部分を見つけ、それを本心から認めることが大切です。自分以外の人の良い点を素直に認め、尊重する気持ちが生まれると、上から目線な態度や話し方も徐々に改善されていくことでしょう。
こういうことを常に意識して気を付けて行きたいと思います。
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